2007年8月20日

サブプライム問題

また世界同時株安が起こってるね。原因はどうやらアメリカの  『サブプライム問題』にあるみたいだけど、どんな問題なの?
サブプライム問題とは簡単に言うと焦付き住宅ローン問題のことなんだ。

信用力があって、借りたお金をきっちり返済できる人たちは「プライム」と呼ばれるのだけれども、今回問題になっている「サブプライム」はサブ(次の)のプライム。つまりプライム層よりも、信用度の落ちる人たちのことで、アメリカの全世帯の約4割が、この層になりえるらしいんだ。
  
その信用度の落ちる人たちに、住宅ローンを組んで買った家自体を担保に高い利子で住宅ローンを設定し、返済できなければ担保の家を売らせる。不動産の価格はどんどん上がっているため、これで貸手側が損をすることはない、はずだった・・・

しかし、あまりに多くの返済不能者が出たため、多くの住宅が売り出され、住宅供給過多になり、価格が下がってしまったのです。貸手側も儲かるはずが、そうではなくなってしまったというのが焦付き住宅ローンの問題。

でもなぜこれが世界同時株安につながるのかというと、この住宅ローンが債権化されていたからなんだ。

この債権で儲けようと世界中のヘッジファンドが所有していたのだけど、今さら売ろうとしても、もう儲からないとわかっている債権を買う人はいないので、売却できずに、ついには清算したり、廃業に追い込まれたファンドが現れたんだ。

こういったことが報道されたことで、市場が警 戒を強めたため、お金の流動性が低下したんだよ。逆に株式市場は、債権を所有していたヘッジファンドが損の穴埋めをするために、持ち株を売却するため、市場が大きく動くため、結果的に株安が進行したということなんだね。

なんだか日本のバブル崩壊みたいな話だね。市場が落ち着くにはまだまだ時間がかかりそうだなぁ。


詳しくはコチラ→[サブプライムローン]


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