2007年8月15日

終戦記念日

終戦から62年、今年もこの季節がやってきました。
8月15日は「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」、一般に終戦記念日として知られています。


昨年、小泉純一郎前首相が“6度目の正直”を達成し、大きな話題となった8月15日の靖国神社参拝ですが、今年は安倍内閣の16閣僚全員が参拝しない意向だそうです。これは、終戦記念日に閣僚が大量参拝するようになった昭和30年ごろ以降、参拝者がゼロとなる年はおそらく初めてという程、異例の事態です。

参拝見送りの理由は各閣僚それぞれに述べていますが、中国などへの配慮も伺えると報道されています。安倍晋三首相は「参拝する、しないということは申し上げないことにしている」と参拝に関して明言を避けていることから、参院選での与党の大敗も影響しているのでは、という憶測も呼んでいます。ただでさえ政権が弱体化しているときに、余計な波風は立てたくない、ということでしょうね。


また、終戦の要因となった米国の原爆投下についての、久間章生前防衛相による「しょうがない」発言はみなさんの記憶にも新しいと思います。この発言からは、日本は侵略したのだから原爆を投下されてもやむを得ないという考え方が、今なお日本に残っているという事実が伺えますね。

ですが、広島や長崎で原爆の犠牲になった人々のほとんどは、非戦闘員だったそうです。原爆はソ連との政治戦争に使用された、とする見方も一説にあります。

被爆体験の風化が進んでしまっている今日ですが、現在も多くの被爆者が後遺症に苦しみながら亡くなっていることを、忘れてはいけませんね。


詳しくはコチラ→[太平洋戦争終結(1945)]


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