ジョブカード
『ジョブカード』という仕組みが導入されるみたいだね。なにやら「成長力底上げ戦略」のひとつだとか。『ジョブカード』ってどんなカードなの?
ジョブカードとは、職業訓練の機会が少ないフリーターなどの就職活動を支援するために、求職者の職歴、職業訓練を受けた履歴などを文章で記したファイルのこと。格差問題に対応した政府の「成長力底上げ戦略」のひとつで、フリーターや子育てを終えた女性などが、定職に就きやすくするのが狙いなんだ。この制度は2008年度に創設される予定で、5年間で計100万人へのカードの交付を目標にしているんだよ。
この制度の窓口になるのはハローワークや民間職業紹介所など。希望者にはジョブカードが交付されて、制度に参加する企業の職業訓練を受けると、キャリアコンサルタントが文章を作成してくれるんだ。文書の内容は、参加した履歴や取得した資格、受講先の評価など。
このカードは、従来の履歴書とは違って、受講者がどんな職業能力を身に付けたかが客観的に記されているんだ。だから、採用企業は、自社条件にあった人材を正社員として迎えやすくなり、採用が円滑に進む効果が見込めるみたいなんだよ。
ただし、発足時に何社がこの制度に参加するかは不確定だったり、職業能力を評価する具体的仕組みが未構築だったりと、まだまだ課題は山積み。制度の実現はそう簡単ではなさそうだね。
「ワンコールワーカー」「ネットカフェ難民」と格差社会の歪みが徐々に顕在化している現代日本社会。この制度がそれらの歪みを少しでも直してくれるといいんだけれども・・・。
詳しくはコチラ→[ジョブカード(朝日新聞)]






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