シベリア鉄道
最近、『シベリア鉄道』が注目されているみたいだね。何やら、三井物産や近鉄エクスプレスといった有名な会社がこの鉄道を利用した物流サービスを始めると聞いたのだけれども・・・。
シベリア鉄道とは、ロシア国内を東西に横断する鉄道。全長は9297kmで、世界一長い鉄道として有名。ロシアの首都モスクワ~極東のウラジオストク間を約7日間で走破するんだ。
シベリア鉄道の建設が開始されたのは1891年。同盟を結んでいたフランスから資本援助を受け、工事は始められたんだ。鉄道技師や監督者に加え、サハリンなど各地に流されていた受刑者やロシア軍兵士が鉄道建設に従事していたんだよ。そして、1901年、日露戦争の最中にバイカル湖の区間を除いてシベリア鉄道は一応完成。その後、区間を延長し、1916年に現在のルートを完成させたんだ。完成後のシベリア鉄道は、ロシア・ソ連にとって、政治的・経済的・軍事的に重要な路線であり続けたんだ。
この鉄道が建設された結果、シベリアとその周辺地域は、一大発展を遂げたんだ。輸送路ができたおかげで、小麦を輸出できるようになったんだよ。21世紀に入った現在も、シベリア鉄道はロシア国内の最も重要な輸出路であり続けていて、ロシアの輸出に関わる輸送の30%はこの鉄道が担っているみたいなんだ。
今回、三井物産や近鉄エクスプレスがシベリア鉄道を利用した貨物輸送サービスを始めるのは、トヨタなどの日系自動車企業、家電メーカーがロシアに進出したことで、物流サービスへのニーズが高まっているからなんだ。従来の船便よりも、コストは高いのだけれども、納期が短いなどのメリットもあり、日本企業の利用は増加すると予測されているんだ。
100年以上前にできた鉄道が、グローバル経済の活性に貢献しているとは・・・。難工事を経て、鉄道を完成させた人たちに感謝しないといけないのかもしれないね。
詳しくはコチラ→[シベリア鉄道]






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