2007年7月13日

フジモリ氏

『フジモリ』氏は、元ペルーの大統領。その『フジモリ』氏が今度の参院選
に出馬するらしいんだよね。テレビで見たことはあるけど、『フジモリ』氏
って一体どんな人なのだろう。


いよいよ参院選が始まったね。29日の投票に向けて、各党負けられない選挙になるわけだけど、僕が気になったのは候補者の中にペルーの元大統領『フジモリ』氏の名前があったこと。何やらこの人、現在チリにいるにも関わらず参院選に出馬するみたいなんだ。テレビでは見たことあるけれど、フジモリ氏って一体何者なんだろう?

フジモリ氏とは、1938年ペルーで生まれた日系2世。両親は熊本出身の日本人で、氏は日本国籍を所有しているんだ。話せる言語はスペイン語、英語、フランス語と、語学が堪能なのだけれど、日本語はどうやら話せないみたいだね。

ペルーの国立農業大学を主席で卒業したあとは、フランス、アメリカの大学への留学を経て、87年には母校の農業大学の総長に任命されたんだよ。90年には大統領選へ立候補し、初当選を果たしたんだ。

南米諸国初の日系大統領となったフジモリ氏は、フジショックと呼ばれる大規模な経済改革を行ったんだよ。これは、国際通貨基金(IMF)指導のもと、外国資本の石油、天然ガス、鉱物資源への投資などを積極的に誘致するというもので、それまでかなり落ち込んでいた外国との貿易額を劇的に改善させたんだって。

このフジショックの成功もあり、初めのうちは支持率も高く、フジモリ氏は評価されていたんだ。しかし長く大統領を続けていくうちに、大統領の権力を強めようとクーデターを起こしたり、認められていない大統領の三選を憲法に組み入れてしまったことにより、だんだんとそのやり方が独裁的だと非難されるようになってしまったんだよ。

そしてフジモリ氏は2000年になると、命を狙われているという理由で、日本へ事実上の亡命を試みたんだ。でも2006年には再びペルーの大統領選に出馬しようと、その準備のためにチリへ向かったんだよね。出馬はしたのだけれど、残念ながら本人がチリで逮捕されていたこともあり、4度目の大統領になることはできなかったんだ。

現在は国民新党からの打診を受けて、比例代表区での参院選出馬を決定したんだ。でも大統領時代のことでペルー側が裁判を起こしているため、フジモリ氏はチリの自宅で軟禁中なんだって。

はたしてフジモリ氏は、日本に来て街頭演説ができるのかな。経歴がすごいことはわかるけど、日本にいない、しかも日本語をしゃべらない人が議員さんをやるっていうのはちょっと考えものかもしれないよね…。



詳しくはコチラ→[自宅軟禁のフジモリ候補、代わりにデヴィ夫人が“第一声”(読売新聞)]


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