2007年7月31日

三越と伊勢丹

百貨店業界の再編が進んでいて、『三越と伊勢丹の経営統合』の話題だよね。『三越』と『伊勢丹』ってどんな百貨店なの?


売上高が百貨店業界4位の三越と、5位の伊勢丹が統合に向かっているようだね。この統合が実現すれば、売上高1兆5000億円を超える、最大の百貨店グループが誕生するんだ。

では、三越と伊勢丹、両百貨店についてちょっと解説。

【三越】
日本初の老舗百貨店。1673年(江戸時代),呉服店「越後屋」(ゑちごや)として創業したんだ。1904年に日本初の「デパートメントストア宣言」をして日本初の百貨店に。中高年層には圧倒的なブランド力を持っているよ。長年、業界のリーダー的存在だったんだけれども、バブル崩壊後は低迷が続いているんだ。

【伊勢丹】
1886年に「伊勢屋丹治呉服店」として創業。1924年の関東大震災を期に百貨店に。「ファッションの伊勢丹」として有名で婦人服の売り上げでは日本でダントツの1位。現在、会社としての売り上げ・利益は共に好調なんだ。ちなみに新宿本店の年間来館者数は約3,000万人。これは、東京ディズニーリゾートの2600万人を超える数。

今回の統合話は、百貨店業界全体の売り上げが年々落ち込む中、低迷する三越が伊勢丹に支援を求める形で始まったとされるんだ。統合は持ち株会社の傘下に両社が入って、仕入れや物流、商品開発の共同化など、幅広い分野で協力するみたいなんだ。

4年前には西武百貨店とそごうが統合したし、今年は大丸と松坂屋が統合する予定。百貨店業界は業界再編が進んでいるみたいなんだ。これからは業界を越えた統合もどんどん生まれるだろうし、流通・小売業界は戦国時代にあるようだね。


詳しくはコチラ→[伊勢丹について]

2007年7月30日

ハイブリッドカー

エタノールを原料にしたガソリン、排出権ビジネス、エコバッグ購入戦争など、最近は「環境」に注目が集まっているみたいだね。そんな環境ブームの中でも有名なのは『ハイブリッドカー』だよね。ところでこの『ハイブリッドカー』、どんな仕組みで動いているのかな?エンジンとモーターを交互に動かしていると聞いたことはあるけれど・・・。


ハイブリッドカーとは、ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターの2つの動力をもっているクルマのこと。ハイブリッド(hybrid)とは「雑種: 混成」という意味。高速時にはガソリンエンジンを、停止状態からの加速など低速時には電気モーターをと、走り方に応じてエンジンとモーターを交互に使い分けているので、排気ガスが少なくて、燃費が良いんだよ。環境への意識の高まりや、ガソリン高が追い風になって、日本や北米で売上を伸ばしているみたいだね。

1997年、TOYOTA「プリウス」がハイブリッドカーとして初めて市販されたんだ。その後、HONDAが「インサイト」、NISSANが「ティーノ」といった量産型ハイブリッドカーが誕生し、他社もハイブリッドカーに参戦したんだ。現在、ハイブリッドカー市場の雄であるプリウスの世界販売台数は100万台を超えている様子。また、・ニューヨーク市は、同市内を走る13,000台のタクシー全てをハイブリッドカーにすると発表したんだ。世界的にハイブリッドカーに注目が集まっているみたいだね。

燃費がいいこと、環境にやさしいことなど大きなメリットを持つハイブリッドカーなんだけれども、エンジンとモーターの両方を積んでいることで重量が重くなってしまうというデメリットもあるんだ。車体の重量が重くなればその分エネルギーが必要になり、効率が悪くなってしまうのでハイブリッドである意味がなくなってしまうよね。だから、このデメリットを解消するために、ボディに薄型の高張力鋼板やアルミ製のものを採用して車体を軽くしたり、車体の形状を空気抵抗を減らす設計にしたり、タイヤの接地面積を小さくしてエンジンの動力を効率よく伝えられるようにしたりと、ハイブリッド車には様々な技術が施されているみたいだね。

僕もハイブリッドカーが欲しいのだけれども、ハイブリッドカーの価格はガソリン車のそれよりも高め・・・。僕の安月給では購入は厳しいな・・・。でも、メーカーも価格差を埋めようと努力を重ねているらしいし、もう少し安くなったら買おうかな!!


詳しくはコチラ→[ハイブリッドカーのまとめ]

2007年7月26日

第4のビール

もう夏本番!連日、暑い日が続くし、こういうときはやはりビール!!仕事の終わったあとの一杯と言えば、そりゃぁもう・・・・・。でも、仕事が忙しいから、毎日飲み屋に行けるわけもなく、よくコンビニで缶ビールを買って帰るんだよね。
そういえば今、コンビニやスーパーでは『第4のビール』ってのが売られているみたいなんだよね!!


第4のビールとは、発泡酒に麦を原料とするスピリッツを加えたビールのこと。酒税法上は、エンドウ豆など麦芽以外の素材を原料にした「第3のビール」に分類されるんだけれども、製法が異なることから「第4のビール」の名がついたんだ。麦芽を使用した発泡酒の「うまみ」を生かしながらも、蒸留酒を加えると税金が半減するという酒税法の「すき間」を突いて、値段を低く抑えた(350ミリ・リットル入り缶が135~140円)アイデア商品なんだよ。最近、この「第4のビール」と呼ばれる酒類市場に、ビール大手各社が相次ぎ参入していて、熱戦が繰り広げられているんだ。

麦芽を使った本来のビールが「第1のビール」、麦芽の使用比率を低めた発泡酒が「第2のビール」、エンドウ豆など麦芽以外の素材を原料にしたのが「第3のビール」と呼ばれているんだ。そして、「第4のビール」は、発泡酒に麦を原料とする蒸留酒を加えたビール。

この第4のビール、原料に発泡酒そのものを使用していること、麦芽を50%近く使用していることで、発泡酒なみの酒税をとられそうだよね。けれども、「蒸留酒を加えている」ので、酒税法上の扱いは「混成酒類」の「リキュール」の1種となり、税金が安くなるんだ。だから、低価格のまま、第3のビールにはなかった麦芽の「コク」「味わい」を楽しむことができるんだよ。

キリンの「良質素材」、サントリー「金麦」、サッポロの「W-DRY」、アサヒの「極旨」など、ビール大手各社はこの新市場に新製品を続々投入。消費者の心と舌を掴もうと必死なんだ。

でも、これらの新商品が売れすぎるとまた税金が課せられるんだろうね・・・。庶民のささやかな楽しみなんだから、目をつぶってよ役人さん・・・。



詳しくはコチラ→[アサヒ「極旨」]

2007年7月25日

土用の丑の日

このところ、会社帰りに寄る惣菜屋さんで、『土用の丑の日』と銘打って、鰻(うなぎ)弁当を売っていたんだ。そういえば『土用の丑の日』ってよく聞くけど、どういう意味があるのかな?なぜうなぎを食べるんだろう?


土用の丑の日(どようのうしのひ)とは、土用の間で日の十二支が丑である日のこと。「土用」とは、「五行思想」に基づく季節の分類の一つで、各季節の終りの約18日間のことなんだ。「丑の日」とは、昔の暦である干支(子丑寅卯・・・)の「丑」の日のこと。つまり、「土用の丑の日」とは、「土用」という期間の「丑」という日のことなんだよ。

昔は、季節の変わり目にさまざまな禁忌や風習があったんだ。特に、夏の土用は梅雨明けと重なるため、衣類や掛け軸などの湿気をとる「土用の虫干し」をしたり、梅干し・うどん・うりなど「う」のつくものを食べて、夏バテを防止をしたりしていたんだ。『万葉集』には、大伴家持が知人の夏痩せ防止に鰻を勧める歌があるくらい、鰻は古くから滋養強壮の食べ物として知られていたんだよ。

現在のように「土用丑の日には鰻を食べる」ことを定着させたのは、江戸時代の天才「平賀源内」みたいなんだ。ある日、営業不振の鰻屋に相談を受けた源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを店主に勧めたんだ。このキャッチコピーが民衆の心をつかみ、その鰻屋は大繁盛。他の鰻屋もこのキャッチコピーを真似し始めたことで、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したみたいなんだ。源内恐るべし。

今年は、中国産ウナギから禁止薬剤が発見されるなど、食用ウナギの安全性が危惧されているよね。ウナギを食べ、しっかり精をつけて夏を乗り越えるためにも、安全なウナギが出回ることを心より願う今日この頃だね・・・・




詳しくはコチラ→[土用丑の日]

ジョブカード

『ジョブカード』という仕組みが導入されるみたいだね。なにやら「成長力底上げ戦略」のひとつだとか。『ジョブカード』ってどんなカードなの?


ジョブカードとは、職業訓練の機会が少ないフリーターなどの就職活動を支援するために、求職者の職歴、職業訓練を受けた履歴などを文章で記したファイルのこと。格差問題に対応した政府の「成長力底上げ戦略」のひとつで、フリーターや子育てを終えた女性などが、定職に就きやすくするのが狙いなんだ。この制度は2008年度に創設される予定で、5年間で計100万人へのカードの交付を目標にしているんだよ。

この制度の窓口になるのはハローワークや民間職業紹介所など。希望者にはジョブカードが交付されて、制度に参加する企業の職業訓練を受けると、キャリアコンサルタントが文章を作成してくれるんだ。文書の内容は、参加した履歴や取得した資格、受講先の評価など。

このカードは、従来の履歴書とは違って、受講者がどんな職業能力を身に付けたかが客観的に記されているんだ。だから、採用企業は、自社条件にあった人材を正社員として迎えやすくなり、採用が円滑に進む効果が見込めるみたいなんだよ。

ただし、発足時に何社がこの制度に参加するかは不確定だったり、職業能力を評価する具体的仕組みが未構築だったりと、まだまだ課題は山積み。制度の実現はそう簡単ではなさそうだね。

「ワンコールワーカー」「ネットカフェ難民」と格差社会の歪みが徐々に顕在化している現代日本社会。この制度がそれらの歪みを少しでも直してくれるといいんだけれども・・・。




詳しくはコチラ→[ジョブカード(朝日新聞)]

2007年7月24日

ハリーポッター

ハリー・ポッター(Harry Potter Series)とは、イギリスの児童文学作家J・K・ローリングによる子供向けのファンタジー小説なんだ。世界的な大人気シリーズ(全7巻)で、映画化もされている超ベストセラー。全世界で1億部以上の売り上げを記録し、 世界40ヶ国語以上に翻訳されているんだよ。今回、このシリーズの最終巻が世界一斉発売され、世界各国で書籍売上記録を更新しているんだ。


ハリー・ポッターシリーズの第一巻『ハリー・ポッターと賢者の石』が、イギリスで刊行されたのは1997年のこと。J・K・ローリングという全く無名の新人の初めての作品であるにもかかわらず、ローリングは新人作家としては異例の扱いを受け、この作品は多くの文学賞を受賞するなど、瞬く間に世界的ベストセラーになったんだ。当時、ローリングは生活保護を受けているシングルマザーで、処女作である『ハリー・ポッターと賢者の石』は、近くのカフェで原稿が執筆されたらしいよ。

このシリーズの中身はというと、20世紀末のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学園生活や、ハリーの父母を殺害した仇である強大な魔法使いヴォルデモートとハリーとの戦いを描いた物語。大人を虜にしてしまうほど、話もしっかりしているみたいだね。

今回の最終巻の刊行に際して、英国では書評競争が起きるほどの白熱ぶり。英国のサン紙は、21日の午前0時に一斉発売された最終巻の書評を、同日の朝刊に載せるために速読者を雇うことまでしたらしいよ。

実は僕もこのシリーズのファンのひとり。最終巻の日本語版の発売日はまだ未定だけれども、今から楽しみにしているんだ。


詳しくはコチラ→[静山社]

2007年7月23日

シベリア鉄道

最近、『シベリア鉄道』が注目されているみたいだね。何やら、三井物産や近鉄エクスプレスといった有名な会社がこの鉄道を利用した物流サービスを始めると聞いたのだけれども・・・。


シベリア鉄道とは、ロシア国内を東西に横断する鉄道。全長は9297kmで、世界一長い鉄道として有名。ロシアの首都モスクワ~極東のウラジオストク間を約7日間で走破するんだ。

シベリア鉄道の建設が開始されたのは1891年。同盟を結んでいたフランスから資本援助を受け、工事は始められたんだ。鉄道技師や監督者に加え、サハリンなど各地に流されていた受刑者やロシア軍兵士が鉄道建設に従事していたんだよ。そして、1901年、日露戦争の最中にバイカル湖の区間を除いてシベリア鉄道は一応完成。その後、区間を延長し、1916年に現在のルートを完成させたんだ。完成後のシベリア鉄道は、ロシア・ソ連にとって、政治的・経済的・軍事的に重要な路線であり続けたんだ。

この鉄道が建設された結果、シベリアとその周辺地域は、一大発展を遂げたんだ。輸送路ができたおかげで、小麦を輸出できるようになったんだよ。21世紀に入った現在も、シベリア鉄道はロシア国内の最も重要な輸出路であり続けていて、ロシアの輸出に関わる輸送の30%はこの鉄道が担っているみたいなんだ。

今回、三井物産や近鉄エクスプレスがシベリア鉄道を利用した貨物輸送サービスを始めるのは、トヨタなどの日系自動車企業、家電メーカーがロシアに進出したことで、物流サービスへのニーズが高まっているからなんだ。従来の船便よりも、コストは高いのだけれども、納期が短いなどのメリットもあり、日本企業の利用は増加すると予測されているんだ。

100年以上前にできた鉄道が、グローバル経済の活性に貢献しているとは・・・。難工事を経て、鉄道を完成させた人たちに感謝しないといけないのかもしれないね。


詳しくはコチラ→[シベリア鉄道]

2007年7月19日

エコバッグ

この前テレビを見ていたら、台湾で『エコバッグ』をめぐって女の人たちがもみあって大ゲンカしているニュースが放送されていたんだ。それはもう地獄絵図のようだったのだけれど、なぜこの『エコバッグ』はそんなに人気があるのかな?


エコバッグとは、コンビニやスーパーなどで使い捨てのレジ袋をもらわず、自分でもっていくバックのこと。環境保護や資源保護のためのレジ袋削減を目的として使用する消費者が多いんだ。日本でも、スーパーやコンビニで、奥様方がトートバックやバスケットを持って買い物をする姿をよく見かけるよね。インターネット上には、エコバッグの専門店もあるみたいだね。

さて、今回、世界中で注目を集めたのは、英国の人気ブランド「アニヤ・ハインドマーチ」が販売を始めた自ブランドのエコバック。海外の人気モデルやハリウッド女優などのセレブ達が持っているバッグとして、爆発的な話題を呼んでいるんだ。春に行われたロンドンでの先行販売では1時間で2万個が完売、ネットオークションで定価の10倍以上の値がついたらしいんだよ。

ちなみに定価は税込2100円と、ブランド物なのに、お手頃な値段であることもこのエコバッグ人気の要因。素材はコットンで、デザインはシンプル。けれもど、そこは一流ブランドのバッグだけあって、おしゃれ感はしっかり漂っているんだよ。

日本では14日に限定販売が開始され、東京・銀座の直営店には客が殺到、徹夜で列を作る人も少なくなかったらしいね。いざ販売というとき店側と客の小競り合いが起こるなど、現場はかなり混乱したみたいなんだ。いったん中止した販売をまた再開したりと、店側の対応が悪かったこともあり、警官が出動する騒ぎにまで発展したみたいなんだ。エコバッグを買うためにエゴ丸出しとは、なんとも情けない気がするね。

そして、この状況を見たエルメスは、「これは売れる!」ということで、「シルキーポップ」というエコバッグを出すらしいんだ。このエコバッグの価格は、なんと15万8550円。究極のエコバッグ、なんて言われているみたいだね。

エコバッグに関心が高まるのはとても良いこと。けれども、今の状況だと、環境に注目が集まっているのかブランドに注目が集まっているのかわからないよう微妙なところ。エコバッグのつくりすぎで環境へ負荷が…なんてことにならないといいけど・・・。



詳しくはコチラ→[エコバッグ争奪 銀座大混乱]

2007年7月18日

ルパード・マードック

「ダウ平均株価」で有名なダウジョーンズ社が世界的な複合メディア企業「ニューズ・コーポレーション」に買収されるみたいだね。そういえば、このニューズコーポレーションを所有するのは、メディア王と呼ばれる『ルパード・マードック』という人らしいね。この人ってどんな人?


ルパート・マードック(Rupert Murdoch)とは、メディア大手のニューズ・コーポレーションを所有していることで、世界的に「メディア王」と呼ばれている人物。彼が代表取締役を務めているニューズコーポレーションは、米国の「ニューヨークポスト」やイギリスの「ザ・ヘラルドサン」などの新聞、米国のケーブルテレビ局「FOX」など、新聞26紙、テレビ関連54チャンネル、映画や雑誌、音楽と、役140のメディアを傘下におさめていることで有名なんだ。今回、マードック氏はダウ・ジョーンズを買収することで、さらにメディア世界への影響力を強めようとしているみたいだね。

マードック氏は、1931年にオーストラリアで生まれたんだ。彼の父はオーストラリアの新聞社を所有し、当時のオーストラリア首相にアドバイスをするほどの人物だったのだけれども、マードックがオックスフォード大学に留学中に急死してしまうんだ。

父の急死後、マードック氏は学業半ばでオーストラリアに戻り、父の新聞社を継いだんだ。彼は、この新聞社を拠点に国内の新聞社を次々と買収し、オーストラリア初の全国紙を創刊したんだよ。そして、英国の大衆紙や米国の映画会社の買収、テレビ局の設立など、その経済・政治的な影響力を世界に拡大。メディア王と呼ばれるようになったんだ。

彼は目的のためには手段を選ばないこともでも有名。例えば、米国のテレビ局を買収するために米国籍を取得したし、英国では、保守党のサッチャー、労働党のブレア両党の首脳と緊密な関係を築き上げたりもしたようなんだ。時代に合わせて、しょっちゅう支持政党を変えてきたみたいだね。

マードックは今年で76歳。本人は「125歳まで働きたい」と言っているらしいんだ。このバイタリティーは僕らも見習わなくてはいけないかもね。


詳しくはコチラ→[ニューズ・コーポレーション]

2007年7月17日

干物女

今日、会社の女性陣と喋っていたら、『干物女』がどーのこーのと盛り上がっていたな・・・。『干物女』って何?


干物女(ひものおんな)とは、恋愛を放棄したような生活をしている若い女性のことなんだ。ドラマ化され話題を呼んでいる人気コミック『ホタルノヒカリ』の主人公・雨宮蛍が、その代表的な存在。平日は外で働き気を張る一方、休日は家に篭りダラダラと過ごす・・・。このような生活スタイルが同世代の女性の共感を集めているらしいんだ。

この言葉、基本的には20~30代後半の面倒臭がりで、恋愛を放棄する女性を指すらしいんだ。彼女たちの特徴としては、

・簡単な食事なら台所で立って食べる
・休日はノーメイクでノーブラ
・半年ほど美容室に行っていない
・冬場は、毛の処理を怠る。
・1人で居酒屋に入れる
・最近ドキドキしていない

などが挙げられるんだよ。

このような干物女の中でも要注意なのが実家暮らしの「隠れ干物」。実家では散らかしても、だらしなくしていても、親が片付けてくれるため、自分が干物女だと気づかず、「くさや化」してしまい、手の施しようがなくなってしまうみたいなんだ。

となりのアノ娘が干物女かどうかを見抜くのは、男性にはとても難しいかもしれないね。というのも、干物女は表面を取り繕うのがうまく、ファッションも決まっているため、パッと見では干物女かどうかはわからないみたいなんだよ。よく見れば、マニキュアが剥げてたりして、その兆候が見えるらしいんだけれどね・・・。でも、男性には分づらいかもしれないね。

もしかしたら、会社で君の隣に座っている娘も干物女かもしれないね。


詳しくはコチラ→[干物女]

2007年7月16日

小沢一郎

今週は参院選!閣僚が次々に辞任するなど、政界でゴチャゴチャがたくさん起きたので、例年になく注目度の高い選挙になりそうだね。最大野党の民主党はこれを機に、多くの議席確保を目論んでいるみたいだね。
そういえば民主党代表『小沢一郎』ってどんな人なの?最近、影が薄いような・・・。


小沢一郎は、衆議院議員で民主党の現代表。岩手県出身、1942年生まれの65歳で慶応大学を卒業。父の小沢佐重喜・元衆院議員の急死後、69年の衆院選に自民党公認で出馬し、27歳の若さで初当選。89年、歴代最年少で自民党幹事長を務めるなど政権の中枢で活躍したんだ。しかし、93年に自民党を離脱。その後、「新生党」や「新進党」、「自由党」で要職を歴任し、03年に民主党に合流するまで結党・解党を繰り返すなど、ことあるごとに注目を集めてきた政治家なんだ。

1942年、小沢氏は、吉田茂元首相の側近だった小沢佐重喜の長男として生まれたんだ。彼は3歳から14歳まで本籍のある岩手県過ごし、その後、東京の高校に入学。弁護士になるために東大を目指したのだけれども断念し、慶応大学に入学したんだ。大学卒業も司法試験突破を目指し、勉強を続けていたのだけれども、父が急死したために自民党から衆院選に出馬。27歳の若さで当選を果たしたんだ。

当選後、彼は田中派に所属。衆議院議院運営委員長や自治大臣を歴任。竹下派に属していた89年には、史上最年少の自民党幹事長になるんだ。しかし、93年、政争の末に自民党を離党。そして、新生党を結成し、非自民勢力による連立政権樹立の立役者となったんだ。その後、新進党、自由党の党首を務めるなど、結党と解党を繰り返したんだよ。2003年、自由党は民主党に合流し、小沢氏は06年から代表となったんだ。

では、小沢氏の代表的主張をまとめてみるね。

【憲法9条問題 】
相手国を攻めることのない「専守防衛」に徹するべきと言っているんだ。

【A級戦犯】
当時の国家指導者には敗戦責任があるので、靖国神社から削除すべきであると主張。

【社会保障】
複雑な年金制度のの一元化を主張しているんだ。

【教育改革】

与党案とは異なる民主党独自の「教育基本法」の制定。5歳から高校まで義務教育を広げたいようだね。


ちなみに、「壊し屋」「豪腕」「闇将軍」と言われている彼だけれども、実は恐妻家らしいんだ。


詳しくはコチラ→[小沢一郎]

2007年7月13日

フジモリ氏

『フジモリ』氏は、元ペルーの大統領。その『フジモリ』氏が今度の参院選
に出馬するらしいんだよね。テレビで見たことはあるけど、『フジモリ』氏
って一体どんな人なのだろう。


いよいよ参院選が始まったね。29日の投票に向けて、各党負けられない選挙になるわけだけど、僕が気になったのは候補者の中にペルーの元大統領『フジモリ』氏の名前があったこと。何やらこの人、現在チリにいるにも関わらず参院選に出馬するみたいなんだ。テレビでは見たことあるけれど、フジモリ氏って一体何者なんだろう?

フジモリ氏とは、1938年ペルーで生まれた日系2世。両親は熊本出身の日本人で、氏は日本国籍を所有しているんだ。話せる言語はスペイン語、英語、フランス語と、語学が堪能なのだけれど、日本語はどうやら話せないみたいだね。

ペルーの国立農業大学を主席で卒業したあとは、フランス、アメリカの大学への留学を経て、87年には母校の農業大学の総長に任命されたんだよ。90年には大統領選へ立候補し、初当選を果たしたんだ。

南米諸国初の日系大統領となったフジモリ氏は、フジショックと呼ばれる大規模な経済改革を行ったんだよ。これは、国際通貨基金(IMF)指導のもと、外国資本の石油、天然ガス、鉱物資源への投資などを積極的に誘致するというもので、それまでかなり落ち込んでいた外国との貿易額を劇的に改善させたんだって。

このフジショックの成功もあり、初めのうちは支持率も高く、フジモリ氏は評価されていたんだ。しかし長く大統領を続けていくうちに、大統領の権力を強めようとクーデターを起こしたり、認められていない大統領の三選を憲法に組み入れてしまったことにより、だんだんとそのやり方が独裁的だと非難されるようになってしまったんだよ。

そしてフジモリ氏は2000年になると、命を狙われているという理由で、日本へ事実上の亡命を試みたんだ。でも2006年には再びペルーの大統領選に出馬しようと、その準備のためにチリへ向かったんだよね。出馬はしたのだけれど、残念ながら本人がチリで逮捕されていたこともあり、4度目の大統領になることはできなかったんだ。

現在は国民新党からの打診を受けて、比例代表区での参院選出馬を決定したんだ。でも大統領時代のことでペルー側が裁判を起こしているため、フジモリ氏はチリの自宅で軟禁中なんだって。

はたしてフジモリ氏は、日本に来て街頭演説ができるのかな。経歴がすごいことはわかるけど、日本にいない、しかも日本語をしゃべらない人が議員さんをやるっていうのはちょっと考えものかもしれないよね…。



詳しくはコチラ→[自宅軟禁のフジモリ候補、代わりにデヴィ夫人が“第一声”(読売新聞)]

2007年7月11日

パキスタン

『パキスタン』政府は、宗教施設に立て篭もっていたイスラム派武装勢力の掃討作戦を行ったらしいね。そういえば、『パキスタン』ってどんな国?なぜ今回の立て篭もり事件は起こったのかな?


パキスタンとは、インドの西にあるイスラム教国。首都イスラマバード。人口は1億5,500万人で世界第6位。主要産業は、農業や綿工業なんだ。1998年に地下核実験を実施し、インドと共に核保有国の一つになったんだよ。

パキスタンという国が成立したのは、イギリスより独立した1947年のこと。イスラム教国として、ヒンドゥー教信者が多いインドとの分離独立を果たしたんだ。独立後、両国は国境沿いにあるカシミール地域の帰属を巡って対立し、第一次インド・パキスタン戦争が勃発したんだ。国連の仲介によっていったん停戦するものの、その後も両国は争いを繰り返し、この対立はインドが勝利する72年の第3次印パ戦争の終結まで続いたんだ。このような歴史がある故、現在も軍の政治力は強力みたいなんだよ。

さて、今回の政府と対立していたのは、「マドラサ」というイスラム教を教える寄宿制の学校の学生たち。この学校はパキスタンに1万2000~1万3000校あるとされ、貧困層を中心に120万人の学業と生活の場になっているんだ。

では、なぜ彼らと政府が対立しているのかというと、事の発端は2001年の「9.11」のテロ事件。この事件の後、パキスタンのムシャラフ政権は、米国などからマドラサはテロの温床だとの批判を受け、マドラサのイスラム教教育に近代教育も導入しようと「マドラサ改革」を打ち出したんだ。政府は、テロリストをかくまった容疑などでモスクなどを何度も捜索したこともあったんだよ。

一方、マドラサの一部の指導者たちはムシャラフ大統領を「米英の手先」と呼んで対米協力姿勢を非難。学生たちも、売春をしたとされる女性の拉致や、米音楽のCD販売店を襲撃など、タリバンが行った宗教警察的な行動をとち始め、政府との対立が深刻化していたんだ。今回の衝突の直接原因ははっきりしていないんだけれども、両者の間で長く緊張が続いていて、一触即発の状態みたいだったんだよ。

今回の事件の犠牲が一人でも少ないことを祈るばかりだね。



詳しくはコチラ→[パキスタン(wikipedia)]

フードマイレージ

近頃、スーパーへは自分で買い物袋を持っていく人が増えたりして、エコがすごく流行っているよね。そういえば『フードマイレージ』って聞いたことあるかな?このフードマイレージ、実は環境問題とすごく関係があるらしいんだ。


フードマイレージとは、食料の生産地から食卓までの距離のエネルギー消費を示す指標で、「食糧輸送量」と「輸送距離」をかけた数値なんだ。エネルギーが消費されれば二酸化炭素の排出量もそれだけ増えるよね。つまり、この数値が大きければ大きいほど環境への負担がかかっていることになるんだよ。

このフードマイレージの概念を唱え始めたのはイギリスらしいんだけど、イギリスでは「食料品の空輸を禁止すべきだ!」なんていう意見まで出ているんだ。その理由は、1999年~現在までに、食品輸送で生じる二酸化炭素の排出量が20%近くも増えているからなんだって。

そのため、現在イギリス国内ではフードマイレージを気にした動きが広がっているんだ。大手スーパーなどでは、空輸食品には飛行機のロゴを入れるなどの対策を考えているようだね。

ちなみに、日本の食品輸入率は60%(イギリスは40%)。ほとんどの食料を諸外国からの輸入に頼っているので、世界的に見てもフードマイレージの数値が最も高く、フードマイレージは約5,000億トン・キロメートル。これは2位の韓国の約3.4倍、3位のアメリカの約3.7倍にもなることから、どれだけ日本の数値が群を抜いているかがわかるよね。日本もこのフードマイレージについて考えたほうがいいのかもしれないね。

二酸化炭素排出量に配慮するのは、とてもいいことだと思うけれど、問題もあるんだ。例えば、もし空輸などの食品輸送に制限がかかってしまったら、食料品の輸出を主な産業としている途上国はどうなってしまうかということがあるよね。基本的に途上国の農業は先進国の農業と比べてもエネルギー消費量が低いんだ。だから途上国の農民に先進国と同じぺナルティーを科すのはおかしいという意見もあるんだよ。

一番環境に負担をかけているのが僕ら日本人だったとは知らなかったなぁ…。自給自足までは少し難しいかもしれないけど、今度買い物へ行ったら、野菜はなるべく産地の近いものを選んでみるっていうのもいいかもしれないね。


詳しくはコチラ→ >[フードマイレージ(wikipedia)]

2007年7月10日

水タバコ

ここのところ喫煙スペースって少なくなったよね。僕はよくタバコを吸うんだけど、なんだか肩身が狭いよ!なんて同僚に愚痴っていたら、「それなら『水タバコ』なんてどうですか?」って言うんだ。話によると、最近若い女の子たちに人気のタバコらしいのだけれど…。


水タバコとは、アラビアで発明され、イスラム圏で愛好されてきたタバコなんだ。フレーバー付けされたタバコの葉に炭を乗せて、出た煙をガラス瓶の中の水を通して、伸びたパイプで吸うっていう構造なんだよ。喫煙には一回で1時間ほどかかるんだけど、ゆっくりと味わうっていうのが水タバコのスタイルらしいんだ。国によって呼び名は様々なんだけれど、日本では水タバコのほかに、シーシャって呼ばれ方が多いみたいだね。

そしてこの水タバコは、水をフィルターにするからタールやニコチンの成分が軽く、女性でも楽しみやすいといわれているんだ。フレーバーにもいろいろ種類があって、リンゴ、イチゴ、スイカ、メロン、チェリーなどの果物や、コーラやミント、カプチーノなんていう変わりだねまであるんだよ。

欧米では少し前からブームが起こっていたんだ。最近では、日本でもインターネットで注文ができることもあって、徐々に人気が出てきているんだよね。また首都圏を中心として、シーシャバーが続々とオープンしているんだ。

このシーシャバーとは水タバコ(シーシャ)を楽しむことのできる店。水タバコを吸っているあいだ、隣の席の人など、見知らぬ人とも楽しくおしゃべりすることができるんだ。水タバコを通じて、お客同士で交流できることもシーシャバーが人気である理由の一つなんだってさ。

でも、注意しなきゃいけないことも一つあるんだ。水タバコは確かにニコチンやタールの含有量は少ないのだけれど、さすがに一時間も吸い続けると、吸う煙の量だけを比較すると、紙巻タバコを100本分くらいには相当してしまうんだよ。ニコチンなどの化学物質は水に吸収され『健康に害が少ない』とは言われているけれども、紙巻タバコと同様、健康には決してよくないものなんだ。

おしゃれなシーシャバーで、知らない女性とのちょっとした出会いがあるかもしれないね。今度僕も行ってみようかな。ただ、吸いすぎには注意しないといけないね!


詳しくはコチラ→[LUXOR 新宿店(シーシャバー)]

2007年7月 9日

社会保障カード

『社会保障カード』って何?つい最近、聞くようになった言葉だよね。なんだか安倍首相がこの番号制度の導入に意欲的らしいけど、これも参院選対策に行っているのかな?


社会保障カードとは、国民ひとりひとりに割りあてられた番号で、年金や医療、介護保険の納付・受給歴を一元的に管理する仕組みのこと。「国民サービスカード」と言われることもあるんだ。与党は、ICチップ入り社会保障カードを2011~12年をめどに導入する意向を見せているんだよ。

与党の計画によると、この社会保障カード制度は、現在別々になっている公的年金、医療、介護の各保険の加入者情報を一元化した共同データベースを構築、各制度共通の社会保障番号を導入するもの。そして、国民には年金手帳、健康保険証、介護保険証を一本化した社会保障カードを配るんだ。このカードにはICチップが搭載されていて、カードをパソコンの端末に差し込み、暗証番号や生体認証などで本人確認ができれば、年金の加入履歴や給付の見込み額、健康診断の検査結果、請求書などを閲覧することがでるんだ。

この制度の導入のねらいは、「医療費の削減」と「事務の効率化」。

社会保障カードによって、個人の病歴や治療歴を一元的に管理できるので、医療機関や介護業者へのカード提示によって、複数の医療機関で同じ検査を受けたり、余分な薬をもらったりすることもなくなり、これは医療費の削減につながるんだ。また、また番号制度は、転職・転居したり、結婚により姓が変わっても、一回の届けで、年金や医療などの各保険制度に反映されるんだ。一つの番号で全制度の手続きをすることが可能なので、事務の効率化が進むんだよ。

ただし、この制度の導入には、システムやプライバシー、法律的観点から問題点がたくさんあり、そう簡単には導入は進まない様子なんだ。

この制度が導入されれば、確かにいろいろと便利になるかもしれないけれども、行政に自分の情報を全部管理されるようで、とても嫌な感じがするよね・・・。



詳しくはコチラ→[国民サービス番号:朝日新聞の新聞記事]

2007年7月 5日

原発とウラン高騰

最近新聞を読んでいると、よく『原発の建設』なんていう記事を見かけない?今までは流し読みをしていてよく考えたことはなかったのだけれども、なぜそんなに大きな扱いを受けているんだろう?


原発とは、原子力発電所のこと。この原子力発電とは、原子力を使用した発電方法で、電気の生産過程で温室効果ガスを排出しないんだ。環境にやさしいということと、石油価格の高騰も手伝って、今や世界中の企業がこぞって原発の建設を増やそうとしているんだね。

つい最近も東芝が、アメリカの電力会社NRGエナジーから原子力発電所を受注したというニュースがあったけど、その総事業費はなんと6000億円。原発の受注には莫大なお金がかかるため、失敗が許されない事業なんだ。

そして、この原発建設の増加とと共に起こったのがウランの獲得競争。ウランとは原子力発電をするために必要な燃料。せっかくいい発電施設があっても燃料がなければだめよね。だから企業は燃料の供給が切れないよう、先の10年20年を見越してウランの獲得に動いているんだ。そのため、ウランの価格はこの7年で20倍にも暴騰してしまったんだって。

ちなみに現在、全世界でのウラン埋蔵量は474万トンあるといわれているんだよ。埋蔵量一位の国はオーストラリアで114万トン。二位はカザフスタンで82万トンなんだって。特にカザフスタンはインフラ整備が遅れていた分、未開発のままの鉱山が多いみたいなんだよね。だから、今後探索を進めていけば、有望な鉱床が発見されるかもしれないんだ。

日本でも、昨年の8月に小泉前首相がカザフスタンへ訪問したことがあったらしいんだけど、これはカザフスタン側にウラン資源の供給を約束させようという試みであったといわれているんだ。このように、今は企業だけでなく、行政までもが一体となってエネルギー資源の獲得に乗り出しているんだ。

僕たちの暮らしは原子力発電がないと成り立たなくなってしまったけど、それでも限りある資源はいつかなくなってしまうもの。普段の生活の中のちょっとした気遣い、例えばCMでやっているような「エアコンの設定温度を上げる」なんていうものが、必要なのかもしれないよね。


詳しくはコチラ→[原子力発電所(wikipedia)]

2007年7月 4日

肖像権ビジネス

このあいだ会社の同僚が教えてくれたんだけど、『肖像権ビジネス』って言葉が最近話題になったらしいね。なんでもオリンピックの世界で物議を醸しているらしいけれども・・・。


肖像権ビジネスとは、企業が有名なスポーツ選手などの有名人・著名人の「肖像権」を買って、広告として使うビジネス方法のことだよ。例えば、マラソンの高橋尚子選手や水泳の北島選手などが出演しているスポーツドリンクのCMなんて、その典型例だね。このような有名スポーツ選手をCMに使うというビジネス方法は、アメリカでは1950年代に、すでに始められていたんだよ。

肖像権とは「自分の顔や姿を他人に無断で写真などをみだりに他人に撮影・描写・公表などされない権利」のこと。いわゆる「人格権」と呼ばれる権利。最近、注目されているのは、ここから派生する経済的な権利をめぐる動きなんだよ。特にオリンピックに出場するアスリートの肖像権に関するものなんだ。

JOC(日本オリンピック委員会)はこれまで選手の肖像権を一括して管理し、選手がCM出演した協賛社から協賛金を得て、選手たちの強化費などに使用するという制度をとっていたんだ。しかし、選手たちからの要望に答え、肖像権を選手個人にいったん返還。その後、「シンボルアスリート(SA)」制度として、選手個々と肖像権使用契約を結ぶ制度を導入したんだよ。ちなみにこのSA制度は、SAはトップ選手と肖像権使用契約を結び、年間最高2000万円の協力金を支払う制度なんだ。

けれども、企業からの需要が高く、協賛金も高額な競泳の北島選手や陸上ハンマー投げの室伏選手はSA制度から独立し、独自のプロ活動を行うようになったんだ。このような状況がSA制度のコストが増大させ、JOCはSA制度からの想定利益が見込めなくなったことで、ビジネスモデルの転換を迫られているんだよ。

やはり「お金」と「スポーツ」は切っても切れない関係。この問題がどうなるか気になるけど、やはり、オリンピックを観るときは、アスリートたちの創るドラマを純粋に楽しみたいよね!



詳しくはコチラ→[肖像権ビジネス縮小へ]

2007年7月 3日

小池百合子

久間防衛相が「しょうがない」辞任し、その後任に『小池百合子』首相補佐官が宛てられたよね。『小池百合子』氏って、以前からよくテレビにでていたけれども、いったいどんな人なの?


小池百合子氏とは、自民党の所属の衆議院議員。小泉内閣では環境大臣を歴任し、安倍内閣では首相補佐官(国家安全保障担当)を務めたんだ。そして、今回、久間防衛相の後任として、防衛大臣になることが決まったんだ。ちなみに、小池氏は女性として日本史上初の防衛トップに起用されたことになるんだよ。

小池氏は兵庫県芦屋出身。関西学院大学を中退した後に、カイロ大学へ進学。同大学を卒業後、通訳を経てジャーナリストになり、88年からはテレビ東京「ワールドビジネス・サテライト」の初代キャスターを務めたことで、有名になったんだ。そして、92年に日本新党から出馬し、参議院初当選。政治家としてのキャリアをスタート。その後、新進党、自由党、保守党、自民党など、所属政党を渡り歩いたんだ。このことから「政界渡り鳥」と揶揄されることもあるみたいだね。

小池氏は安倍内閣発足から、首相補佐官として日本版「国家安全保障会議(NSC)」設立を担当。安倍首相も今回の防衛大臣抜擢に関して、「安保政策に精通」しているのが大きな理由である、と言っているんだ。ただし、環境相を3年務めた小池氏が安保政策を担当した期間はわずか9カ月。だから、同氏の経験の浅さを懸念する声も多数あるみたいだね。

なんだか、参院選に向けた「人気取り人事」に見える今回の小池氏の防衛大臣就任。すぐに「辞任」にならないことを切に願ってしまうね。



詳しくはコチラ→ >[小池百合子プロフィール]

ROWE

先日、同僚と上司と3人で飲んでいたら『ROWE』の話題になったんだ。僕以外の2人はその話で盛り上がっていたのだけれども、『ROWE』がなんだか分からなかった僕は、とにかく愛想笑い。あぁ~あ・・・。『ROWE』っていったい何なの?


ROWEとは、「Results-Only Work Environment(完全結果志向の職場環境)」の略で、仕事を勤務時間や態度ではなく、成果で評価する制度のこと。アメリカの大手電機量販チェーンのBest Buyが2003年から導入し成果を挙げたので、全米の注目を集めているんだよ。近い将来、この制度は日本にも上陸し、根付くのかもしれないね。

ROWEの導入されている会社では、無駄に職場にいる必要はないんだ。成果主義が貫かれているのでタイムカードはないし、勤務時間帯も決まっていないんだよ。会議も無駄なものはなくなり、成果を挙げるために本当に必要な会議だけが開かれるんだ。

この制度は以前、話題になったフレックスタイム制度とは異なるんだよ。そもそもフレックスタイム制度は、社員の会社への貢献は勤務時間によって決まるという前提があるので、成果主義のROWEとは異なるんだ。また、フレックスタイム制度は社員の管理が難しいことや、社員間の出勤時間の違いが人間関係をギクシャクさせるなどの弊害があり、日本ではなかなか根付かなかったんだ。

もちろんフレックスタイム制度同様、ROWEを日本企業に浸透させるのは簡単なことではないよ。なぜなら、成果の定量化、経営者と従業員の意識改革など、解決が必要な問題はいくつもあるからなんだ。しかし、決して不可能ではないはず。この制度を創設したBest Buyは、制度を唐突に導入するのではなく、序々に段階を踏むというアプローチをとることで、だんだんと制度を部署に浸透させ、成果をあげたんだ。日本でも、この成功例に学び、制度に改良を加えれば、「日本的ROWE」を企業に導入することは可能だと思うよ。

21世紀に入り、ビジネス環境はますます変化しているよね。この環境変化を受け、現場で働く僕たちが「20世紀の仕事観」を捨て去り、新しい仕事観を身に付けることができるかどうかが、ROWE導入の鍵となるのだろうね。


詳しくはコチラ→[ROWEという名の労働革命]

2007年7月 2日

RSS

会社の先輩にとても情報通で仕事のデキる人がいるんだ。先日、「なぜそんな多くのことを知っているんですか?」って訪ねたら、「『RSS』を使って、短時間で効率よく情報収集をしているから」と言っていたんだよ。『RSS』って何?


RSSとは、ニュースやブログなど各種のウェブサイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための規格のひとつ。RSSは各サイトやブログの更新情報を自動的に知らせてくれるので、ユーザーはいちいちサイトチェックを行わずとも、情報の取得、整理を行うことができるんだ。こうすることでサイトチェックにかかっていた手間を省き、時間を節約することができるんだよ。

このRSSが開発されたのは、「どんどん多くなるインターネット上の情報に対して、その情報を使いきれていないのでは?」という問いが存在したからなんだ。この問いに答えるべく開発されたのがRSSという「Webサイト情報ファイル」なんだよ。Webサイトに載っている情報(見出しやアドレス)を要約して、インターネット上に発信するんだ。

RSSを利用するためには、RSSを読み込んでくれる「RSSリーダー」というソフトウェアが必要。ほとんどのソフトウェアはインターネット上で無料配布されているよ。僕のおススメはWeb版の「goo RSSリーダー」かな。もしも使い方が分からなかったら、このソフトウェアの使い方が書いてある「RSS入門」を読みながら、ぜひ試してみてね。

情報の波に飲み込まれず、その波をうまく乗りこなすためには、RSSという武器はとても役立つはず。君もいろいろなツールを使いこなして、情報の波に沈められないようにね!!



詳しくはコチラ→[goo RSSリーダー]