2007年6月21日

ネットカフェ難民

「ネットカフェ難民」って何かな?先日、友達と飲んでいるときにこの言葉を聞いたんだよ。漫画喫茶で寝泊りしている人たちと聞いたんだけれども・・・。


「ネットカフェ難民」とは、定住する住居を持たず、寝泊りする場としてインターネットカフェを利用する人々を指した造語のことだよ。自宅や寮を、家賃の滞納や家庭の事情などの諸々の理由で退去して、24時間営業のインターネットカフェや漫画喫茶で夜を明かし、日雇い派遣労働などで生活を維持している若年者のことなんだ。最近になって、マスコミが取り上げるようになり、有名になった言葉で、彼らを取り上げたドキュメンタリー番組は大きな反響を呼んだんだ。

ネットカフェ難民は、日中(または夜中)は荷物をコインロッカーに預け、携帯電話を駆使して「日雇い派遣」で働く。そして、日払いの給料を受け取って、夜は格安のネットカフェで過ごすんだ。個室風の部屋にあるのはソファとパソコンのみ。共同のトイレと、店によってはシャワーは備えられているよ。けれども、ソファでは体を伸ばして寝ることはできないので、慢性的に疲労が蓄積してしまうんだ。ソファ寝が続き、背骨が曲がってしまったので、コルセットを常時装着しなければならない若者もいるらしいんだ。

彼らが派遣労働者として働くことに欠かせないツールなのが携帯電話。出発コール(出勤・現場到着報告)・終了コール(勤務終了報告)・新規派遣先の前日確認などに利用されているんだ。1日の仕事の始まりから終わりまで、彼らは携帯電話によって、人材派遣会社の指示を受けているんだよ。

このような若者たちが増えることを受け、今年3月、厚生労働委員会でもこの話題が取り上げられたんだ。そして、厚生労働省が実態調査に乗り出す方針を固めたそうなんだよ。

さらに、最近、「ネットカフェ難民」に続き「マック難民」という言葉も誕生したんだ。これは、ハンバーガーショップ「マクドナルド」の24時間営業店舗に「寝泊り」する人々のことなんだ。ネットカフェに泊まるよりも、100円のハンバーガーやコーヒーを買って一夜を明かしたほうが安上がりなので、今はこういう人たちが増えているらしいよ。

「格差化」がこのような貧困を生んだのか?それともネットカフェ難民になっている人々の怠惰が悪かったのか?その答えはわからない。けれども、誰でも一歩間違えれば、「明日は我が身」かもしれないよね。だからこそ、皆が真剣に考えなければならいことかもしれないね。



詳しくはコチラ→[ネットカフェ難民]


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