2007年6月12日

リナックス

日経新聞によると、三菱東京UFJ銀行は、外国為替の輸入業務に「リナックス」を使ったシステムを構築したらしいね。この「リナックス」というのは、ネットを見ているとよく見かけるんだけれども、いったい何のことなの?


リナックス(Linux)とは、コンピュータ用オペレーティングシステム (OS) のことだよ。WindowsやMac OSといった、コンピュータシステム全体を管理するソフトウェアの一種なんだ。リナックスが他のOSと異なるのは、ソースコード(システムの設計図)がインターネットを通じて世界中に公開されていて、誰もが自由にその開発に参加できること。フリーソフトウエアとして配布され、世界中の学術機関を中心に広く普及していて、企業のインターネットサーバとしても多く採用されているよ。最近では、携帯電話やデジタル家電など組み込み機器のOSとしても普及し始めているんだよ。

リナックスは、1991年にフィンランドのヘルシンキ大学の大学院生、Linus Torvalds氏によって開発されたんだ。彼は、大学にあったシステム環境を自宅で再現したくて、新しいOSを開発したんだ。彼はこの新OSを「Linux」と名づけ、そのソースコードを、インターネットを通じて公開したんだ。そして、このソースコードを見た世界中の技術者によって多くの機能が付け加えられ、改良が重ねられることで、リナックスは世界中に広まり、有名なOSとなったんだ。

このOSを使うメリットは、「コスト」と「安全性」、「カスタマイズ性」に優れているということ。無償で配られているから、OS導入コストが非常に安く、付随するソフトウェアも無料、または低価格。また、ネットワーク機能やセキュリティーに優れ、非常に安定しているという特長も持っているんだよ。加えて、公開されているソースコードを解読して、いらない機能を削ぎ落とし、必要な機能だけを選んでOSを再構築することができるという点も、他の多くのOSには見られない特徴であると言えるね。

大規模でITを活用する起業や学術機関にとっては、リナックスを使用するメリットは多分にありそうだね。けれども、僕らのようなプログラミング素人には、リナックス利用はちょっと敷居が高そうな気がするね・・・。


詳しくはコチラ→[リナックスの解説ページ]


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