2007年6月 8日

サミット

ドイツで『サミット』が始まったみたいだね。ところで、このサミット、先進国の首脳たちが集まって会議するということは、なんとなく想像つくのだけれども、いったいどんな会議なの??


サミットとは、「主要国首脳会議」と呼ばれるもので、日、米、英、仏、独、伊、加、露8カ国の首脳、EUの委員長が毎年1回集まり、国際的な経済的、政治的課題について討議する会議のことだよ。第33回目の開催となる今年度のサミットは、ドイツのバルト海沿岸における最古の海岸リゾート地、ハイリゲンダムで行われるんだ。

初めてサミットが行われたのは1975年のこと。ニクソン・ショック(ドルの切り下げ)や、第1次石油危機などの諸問題に直面した先進国の間では、通貨やエネルギーに関する世界経済問題にについて、首脳レベルで総合的に議論する場が必要であるとの認識が生まれたんだ。このような背景の下、ジスカール・デスタン仏大統領の提案で、75年11月、パリ郊外で、日、米、英、仏、独、伊の6か国による第1回サミットが開催されたんだよ。この後、世界の先進国の首脳が集合し、経済・政治的な問題を討議することの重要性が認識され、サミットは恒例化されるようになったんだ。

サミット開催当初は、世界経済の諸問題が議題の中心だったんだ。その後、冷戦を背景とした東西問題、冷戦崩壊後の国際問題、南北問題やその時々の世界情勢などの政治問題が議論の対象とされるようになり、現在は、環境、麻薬、テロ、エイズ等感染症などの地球規模の社会問題についても論じらているんだ。

今年のサミットの議題は、温暖化などの環境問題、貧困にあえぐアフリカ問題、ヘッジファンドなどの金融問題、加えて外交問題や新興国についてなど様々。今後、世界情勢を左右する事項ばかりなので、世界を牽引する首脳たちには、しっかりと話し合ってもらいたいね。


詳しくはコチラ→[外務省のサミット説明ページ]


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