2007年5月 3日

母の日

今週の日曜日は『母の日』だよね。そういえば、高校生になってから、母さんに何かプレゼントした記憶はないなぁ。今年は実家に何か贈ろうかな・・・。
そういえば、どうして5月の第2日曜日が『母の日』なのかな??


諸説があるけれども、現在の形の母の日が始められたのは、20世紀初頭のアメリカ。ひとりの少女が母の死をきっかけに、「母の日」の創設を提唱したことがそのきっかけなんだ。
1905年5月9日、アンナ・ジャービスという人の母親が亡くなったんだ。やがて、彼女は「亡き母を追悼したい」という想いを抱き、1908年5月10日、フィラデルフィアの教会で、母の好きだった白いカーネーションを配ったんだよ。そして、この風習はアメリカのほとんどの州に広まり、1914年、当時のアメリカ大統領だったウィルソンが5月の第2日曜日を母の日と制定し、国民の祝日となったんだ。

日本で、母の日を祝う行事が始まったのは明治の末。大正時代の初頭に教会で祝われるようになり、だんだんと一般に広まっていったようだよ。昭和に入ると、当時の皇后の誕生日である3月6日を母の日としていたんだ。そして、戦後になってから、現在ようになったみたいだね。

ただし、現在のような「母の日」は提唱者の意図とは異なっているみたいなんだ。というのも、元々、母の日は、平和を祈る母親たちの社会運動を記念したものだっただよね。

提唱者のアンナの母だったミセス・ジャービスは南北戦争時にも活躍した社会運動家で、弱者を助ける活動に献身し、女性が弱者だった当時の社会に大きく貢献していたんだ。このような人だったからこそ、彼女の追悼式は注目され、「すべて母親の社会に対する貢献を讃える」という意味の込めらた「母の日」が制定されるまでに至ったわけだね。

しかし、このような理念は政治的、商業的な力に飲み込まれてしまったんだ。もともとの理念の代わりに表れたのが、現在の「家族のために働いてくれている母親へ感謝しよう」というアイデア。このほうが、消費を刺激するので、政治家やビジネスマンにとってはビジネスチャンスとなるからね。こうして、母の日は商業化していったんだよ。

母に感謝する日としてすっかり定着している母の日。君は母さんに何を贈るかな?何をするのかな?


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ 母の日の由来


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