2007年5月31日

光化学スモッグ

最近、『光化学スモッグ』注意報が全国で国で相次いだらしいね。注意報を受けて、小学校の運動会が途中で切り上げられたとも聞いたよ。『光化学スモッグ』は、工場や車から排出されるというのは、知っているけれども、いったいどんな症状を引き起こすの?


光化学スモッグとは、工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や揮発性有機化合物が、日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、二次汚染物質「光化学オキシダント」となって空中に停留して、スモッグ状になることなんだ。大気中でこの物質の濃度が高まると、目がチカチカする、呼吸が苦しい、のどが痛いなどの悪影響を及ぼすんだよ。

光化学スモッグは、日差しが強くて気温の高い、風の弱い日に発生しやすくなるんだ。特に、夏になると、気温も高く紫外線も強く安定した天気が続くので、光化学スモッグが発生しやすい気象条件になるんだ。これからの季節は注意しないといけないかもしれないね。

このガスが人体にどのような症状を生み出すかというと、、冒頭でも言ったけれども、目がチカチカする、喉が痛いなどの他、重症になると、手足の痺れや、嘔吐、意識障害を引き起こすこともあるんだ。もしも、光化学スモッグ注意報が発生された日に具合が悪くなったら、シャワーを浴びるなどして皮膚を洗い、その後は清浄な空気の室内で安静にするのがいいみたいだね。

日本では、70年代をピークに深刻な環境問題として取り上げられていた光化学スモッグ。ほんの数年前まで、ほとんど発生していなかったにも関わらず、最近になって、再び注意報発令数が急増したのかというと、日本国内の大都市の大気汚染の他に、中国の工場や発電所から排出された汚染物質が、偏西風によって運ばれているからみたいなんだ。環境汚染が国境をまたいで広がる「越境汚染」も、光化学スモッグ頻発の原因になっているみたいだね。

詳しくはコチラ→ [光化学スモッグのまとめ]

2007年5月30日

ミスユニバース

今年の『ミスユニバース』では、日本人の森理世さんが優勝したらしいね!!去年は知花くららさんが準優勝したし、アジアンビューティー旋風が世界のトレンドなのかな?
そいういえばこの『ミスユニバース』、世界中から美人が集まっているのは分かるんだけれども、どのようなコンテストなのかな?



ミスユニバースとは、世界を代表するミス・コンテストなんだ。世界80か国以上の代表が参加し、世界一の栄冠を競い合うんだよ。1952年に米国カリフォルニア州ロングビーチで初めて行われ、現在はトランプ財団とアメリカの放送局であるNBCグループが共同出資しているミス・ユニバース機構が主催しているんだ。


予選大会は各国で行われるみたいだね。日本では、「ミス・ユニバース・ジャパン」と称した代表選考会が行われるんだ。代表選考は、書類選考から始まり、面接、最終オーディションを経て、ミスユニバースが決定されるんだよ。


ミスユニバースへの出場資格は、18~27歳の独身女性であるということ。「ミス」とつくだけあって、既婚者は出場することができないみたいだね。


本大会(世界大会)は1日限り。けれども、審査は空港に降り立った直後からスタートするんだ。数週間前から現地入りし、チャリティーやパーティー、TV取材の様子なども評価対象となるよ。いやぁ、全く気が抜けないね。そして、本大会で優勝すると、1年間、ミス・ユニバースとして活動。NYのアパートと生活費が支給されるんだ。


今回の2007年大会で優勝した日本人、森 理世(もり りよ)さんは86年生まれの20歳。静岡県出身で身長175センチ。高校からカナダに留学し、バレエスクールでダンスを学んだんだ。その後帰国して、母親が運営するダンス教室でジャズダンスを教えているみたいだよ。


日本女性が世界的なミスコンで優勝・・・。なんだかうれしくなってしまうね!!


詳しくはコチラ→ [ミスユニバースのまとめ]

2007年5月29日

独占禁止法

先日の日経新聞で読んだのだけれども、官房長官が『独占禁止法』を見直そうとしているらしいね。この名前、よく聞くけれども、そういえばよくわかってないかも・・・。なんとなくなら想像つくんだけどね。『独占禁止法』ってどんな法律なの?


独占禁止法とは、正式には「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」と呼ばれ、トラストやカルテルなどによって、不当に市場競争がゆがめられることによる社会的損失を回避し、公正で自由な市場競争を促進することを目的とする法律なんだ。この法律を運用しているのが、よく耳にする「公正取引委員会」だよ。


独占禁止法に違反する企業の行いとしては、事業者同士が手を組み、不当廉売などの不当行為によって新規参入者を妨害する私的独占行為、カルテル・入札談合といった競争制限行為、取引拒絶や抱き合わせ販売といった不公正な取引方法などが挙げられるんだ。


企業が独占禁止法に違反している疑いが生じた場合、公正取引委員会は、企業への立ち入り検査、事情聴取、調査を実施するんだよ。調査の結果、違反行為が認められると、企業は違反行為を辞めなければならないんだ。また、カルテルなどの悪質な行為が発覚した場合だと、課徴金や刑事罰などの措置が講じられるよ。


今回、塩崎官房長官は、談合やカルテルの「主犯格」企業への課徴金を重くすること、課徴金の対象になる行為を拡大することなど、課徴金を強化しようとしているみたいなんだ。けれども、経済界には制裁強化に対する反対論も強くて、調整は難航すると予想されているよ。

詳しくはコチラ

[公正取引委員会のパンフレット]

[漫画で独占禁止法が説明されている]

2007年5月28日

人民元

中国の経済成長が、世界の注目を集めているよね。中国のGNPは、いずれ、日本やアメリカのそれを抜くことが確実視されているらしいんだよね。
そういえば、中国の通貨は『人民元』だったよね?



人民元(人民幣)とは、中国の通貨。単位は元。補助単位は「角」、「分」で、1元=10角=100分。中国の中央銀行である中国人民銀行が発行しているんだよ。2007年5月26日現在のレートは、1人民元 = 15.87円。

現在、中国国内で流通しているのは、人民元の第4版と第5版(99年発行)。第4版には、最低額紙幣として「1分札」があったけれども、第5版では廃止されて、最低額の紙幣は「1元札」。経済成長と共に、1分札は不必要になったのかもしれないね。
ちなみに、第5版の紙幣全部(6種類)には、表面は「毛沢東」の肖像画が描かれているよ。

近年、人民元が注目されたのは、2005年に起きた人民元の「管理相場制」への移行の際。それまでとっていた米ドルに対する固定相場制である「ドルペッグ制(1ドル=約8.28元)」をとっていたんだけれども、05年の7月、中国は人民元を2%切り上げ(1ドル=約8.11元)、管理相場制を執りいれることにしたんだ。

なぜこのようなことが起きたかというと、90年代、経済成長と共に、中国の輸出が増え続け、米国の貿易赤字が膨らんでいったことにあるんだ。

中国は「人民元」の安さを武器に、低コストで生産した製品を、米国をはじめとした諸外国に低価格で大量に輸出していたんだ。こうすることで、中国は儲かり、米国は赤字を膨らましたんだ。

この状況を打破するために、米国が人民元の切り上げを望んだといわけ。人民元の価値を上げることで、中国国内での製品生産コストを上昇させ、競争力を削ぎ、自国の貿易赤字膨張をくいとめようとしたんだ。

どんどん経済成長を続ける中国。これからは、人民元を持つことを資産管理の選択肢として、付け加えた方がいいかもしれないね。


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ 中国のお金

2007年5月25日

地デジ

最近、自宅のテレビの調子が悪くて、朝のニュースを見るのも、不自由しているので、そろそろ買い換えようと思っているんだ。
そういえば、『地デジ』ってのが流行っているんだよね?テレビに関係ある言葉というのは分かるんだけれども、これって何がどうなっているのかな?

地デジとは、「地上デジタル放送」の略称で、地上波のUHF帯を使用して開始されたデジタル放送のことだよ。2003年12月に東京・大阪・名古屋の3大都市圏の一部地域から始まり、段階的に放送エリアが拡大されていく予定になっているんだ。そして、最終的に、2011年7月24日に現在のアナログ放送はストップされることが決定しているんだよ。


地デジが僕たちにもたらすメリットとして、画面の高画質化、選べるチャンネル数の増加、視聴者のクイズ番組への参加できるなどの情報の双方向化、天気予報やテレビ番組表といった生活情報の常時提供などが、挙げられるんだよ。現在のテレビの持つ機能が向上するだけではなく、多くの機能が付け加えらというわけだね。


なぜ、デジタル放送に切り替えるのかというと、その理由は主に2つあるんだ。
ひとつは、周波数の有効利用のため。携帯電話の普及によって、移動体通信分野を中心に電波事情がひっ迫しているんだ。だから、電波をデジタル化することで、圧縮し、使用可能な電波帯域を増やす必要があるんだ。そうすることで、無線系のインターネットなど新たなサービスに必要な電波帯域を確保することができるんだよ。
もうひとつは、情報化の進展させることにあるんだ。ほぼ全世帯に普及している、最も身近なメディアである地上放送をデジタル化することにより、いつでも簡単に番組情報や生活情報にアクセスできるようにするんだ。


この放送を見るには、地デジ対応のテレビを買うか、現在使用しているテレビにチューナーを取り付ける必要があるんだ。それと、デジタル放送に対応しているUHFアンテナも必要。今まで使用しているテレビでも、必要な機材さえ揃えれば、地デジを見ることはできるので、慌ててテレビを買い替えなくてもだいじょうぶみたいだね。


インターネットの勢いに押されて、一人あたりの視聴時間が少なくなっていると言われているテレビ。デジタル化によって、勢いを取り戻せるのだろうか?テレビのこれからに期待したいね。


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ 地デジ

2007年5月24日

ハニカミ王子

いやー、このところ日曜日は接待ゴルフばかりで、プライベートが充実してないんだよねー。そういえば、このところ男子ゴルフ界にスターが現れたらしいね。『ハニカミ王子』と呼ばれているみたいだけど・・・。


ハニカミ王子とは、先日、国内男子プロゴルフツアーのトーナメントにアマチュア参加し、史上最年少優勝を果たした15歳、高校1年生の石川遼のことなんだ。彼は国内男子ツアー最年少記録を大幅に更新する、初の高校生優勝を果たしたんだ。

石川が優勝したのは、今月20日、岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブで行われた男子プロゴルフツアーのマンシングウェアオープンKSBカップ。ツアー初出場ながらも、宮里兄弟や宮本勝昌を抑え、プロ・アマ計144人が参加した大会の頂点に立ったんだ。

彼は91年に埼玉で生まれた15歳。6歳の頃、父に連れられてゴルフ練習場に行った事をきっかけに、ゴルフを始めたんだ。中学校にGOLF部がなかったので、体力を強化するためにも陸上部に所属。同時に、ゴルフでも結果をだし、全国中学校選手権優勝をはじめ、中学生大会で常に上位レベルを誇る実績を持つようになったんだ。そして、高校入学後、先日のプロトーナメントに参加し、優勝を果たしたんだよ。

持ち味は、171センチ、64キロと、決して大柄ではない体が生み出す300ヤード超のドライバーショット。そして、ショットがショートすることはまずない「攻め」のプレイスタイルなんだ。

若くして、ゴルフ界の「シンデレラボーイ」になった彼だけれども、浮かれた様子は全くないみたいだね。合計60社、約120人のメディアが集まった会見でも、「テングになりたくない」「まずはアマで日本一になりたい」と、浮足立つことなく自分の意見を堂々と述べたんだ。

ちなみに『ハニカミ王子』というニックネームの由来は、彼の優勝インタビューの最中にインタビュアーが、彼を「ハニカミ王子」と呼んだからなんだ。

人気低迷に喘ぐ男子プロゴルフ界。「王子」は「救世主」になるのだろうか。彼の今後がとても楽しみだね。


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ 石川遼

2007年5月22日

麻疹

麻疹が流行しているらしいね。甥っ子の通う早稲田大学でも流行を懸念して29日まで休講みたいなんだよ。


麻疹(はしか)とは、ウイルス感染症の一種。麻疹は空気感染力が非常に強く、ほんの数分間だけ同じ部屋にいたり、ロビーですれ違ったりするだけでも、人から人へと感染してしまうんだ。

ウイルスに感染すると、発熱、咳、鼻水、結膜炎などの症状が表れ、その後、体中に発疹が広がるんだ。加えて、ヒトの免疫を司る細胞をターゲットに感染するため、細菌による二次感染の危険性が高まり、脳炎や中耳炎などの合併症も起こりやすくなるんだ。

麻疹ウイルスに直接効く薬はないので、症状に応じて、せき止めや解熱剤、二次感染予防のための抗生物質を投与して、安静にするしか、治療方法はないんだ。

なぜ今回、他世代と比較しても、決してワクチン接種率が低いわけではない10~20代の若者の間で、この病気が流行したのかというと、ひとつは、麻疹の流行が減り、病原体にさらされる機会が少なくなったことが挙げられるんだ。そのため、ワクチン接種した人の免疫力が強化されることなく、弱まってしまったんだ。

もう一つは、1回のワクチン接種では免疫ができない人が5%ぐらいはいるということなんだ。幼少期に1回だけワクチンを接種しても、十分な免疫がない人たちが増加して、今回のように局所的に流行したと見られているんだ。

その一方で、幾度か流行を経験した中高年の方は、免疫力が強いため感染の心配はほとんどないみたいなんだ。とはいえ、伝染病の流行が少なくなった現在、予防接種の効果は、接種後10年程度しか期待できなくなっていると言われてるので、日頃から健康管理を怠らず、病気に強い体を作ることが大事かもしれないね。


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ 麻疹

2007年5月21日

AED

最近、駅などの公共施設で『AED』と書かれたボックスを見るのだけれども、『AED』って何なんだろう?


AEDとは、「自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)のことで、心臓の突然の停止の際に電気ショックを与え、心臓の働きを戻すための医療機器なんだ。2004年7月より医療従事者ではない一般人でも使用できるようになり、空港、駅、スポーツクラブ、学校、一般企業など、人の集まる場所に設置されるようになったんだ。

心臓の筋肉が痙攣状態となり小刻みに震え、収縮・拡張を行わなくなって血液を流せなくなることがあるんだ。これを「心室細動」と呼ぶよ。このとき心臓に電気ショックを与え、小刻みな震えを止めて正常なリズムに戻すための機器がAED。

心室細動による心配停止状態に陥った場合、1分電気ショックが遅れるごとに7%~10%救命率が減少すると言われているんだ。だから、一刻も早く人工呼吸、心臓マッサージを行うとともにAEDによって心臓に電気ショックを与えることが必要になるんだ。

AEDの操作方法は、一般人でも応急処置が施せるように、簡単になっているよ。説明図に従って電極パッド2枚を患者の胸部に貼り、電源を入れるとAEDが自動で患者の心電図を解析するんだ。操作する人は、AEDの音声ガイドで除細動の指示が出たら、除細動ボタンを押すだけでいいんだ。

注意したいのは、AEDがその機能を発揮するのは心室細動を起こしている心臓に対してのみということ。正常な拍動をしている心臓・完全に停止している心臓に対してはAEDの診断機能が「除細動の必要なし」の診断を下し、電気ショックを与えることはないんだ。そのような場合は、人口呼吸や心臓マッサージといった心肺蘇生法等による救命処置を行う必要があるんだよ。

自分の力で誰かの命を守れるなら、AEDのことを頭に入れておいてもいいかもしれないsね。


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2007年5月18日

nanaco

昨日、会社帰りにセブンイレブンに夜食を買いに行ったら、『nanaco』というサービスが始められていると聞いたんだ。そういや、ちょっと前にテレビで見たような気がするけど・・・。『nanaco』ってどんなサービスなの?


nanacoとは、セブン&アイ・ホールディングスが今年4月より始めた独自の電子マネーサービスだよ。非接触IC「FeliCa」を利用したプリペイド型電子マネーで、カードを利用する「nanacoカード」と、おサイフケータイで利用できる「nanacoモバイル」の2種類が用意されているんだ。

特徴はポイント機能。店舗で100円分を購入するごとに1ポイントが付与されて、1ポイントを1円として電子マネーに交換できるんだよ。今年の秋以降には、ANAやYahoo!とのポイント交換サービスも順次可能となる予定なんだ。

都内約1500店のセブン-イレブンでサービスは先行開始され、今月28日までに全国の1万店以上に広げられる予定。今年秋以降には、グループ傘下のスーパーマーケットのイトーヨーカドーやファミリーレストランでもサービスが開始されるんだよ。

nanacoを利用するためには入会申し込みが必要なんだ。カードならWebサイトか店頭での申し込み、モバイルならアプリをダウンロードしなければならいよ。そして、カードを受け取った後のチャージ方法は、店頭レジで現金チャージのみ。現在のところ、便利なオンラインチャージには対応していないけれども、今後はセブン銀行ATMでの現金チャージは可能になる予定だよ。

ちなみにnanacoのイメージキャラクターは「キリンのナナコ」。長い首が数字の「7」に見え、体に7色の模様を持つ女の子という設定らしいんだ。

PASMOといい、イオングループの電子マネーサービスWAONといい、電子マネー時代の訪れを感じる今日この頃。お金を使っている実感が、だんだんと薄れていくような気がしてしまうよね。使いすぎには注意しよう。

さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ nanaco

2007年5月16日

通信社

テレビや新聞が世界のニュースを報道するとき「○○通信によると・・・」という一言から始まる場合が多いよね。『通信社』って新聞やテレビのようなマスコミとどう違うの?
そういえば先日、有名な通信社「ロイター」が買収されることになったよね。


通信社とは、国内外のニュースを取材し、それを新聞社や放送局・出版社などに提供する会社なんだ。通信社は僕たち大衆に向け、自ら報道をすることはなく、彼らが収集したニュースは、提携先の新聞社や放送局などで発信されるんだよ。ただし、インターネットが普及した現在では、一般人も通信社のサイトで通信社提供の報道記事に接することが多くなったよ

通信社と新聞社・放送局の関係は、卸問屋と小売店との関係に似ているんだ。通信社がニュースという商品を、世界や各通信社の専門領域から仕入れてくる問屋で、新聞社・放送局がそのニュースという商品を僕たちに売る小売店なんだよ。

なぜ通信社が必要なのかというと、経済的理由が関係しているんだ。もしもニュースを発信している放送局・新聞社が世の中に無限に存在するニュースを掻き集めるとなると、莫大な人的・金銭的コストが生じるよね。けれども、当然、放送局・新聞社がこのコスト全てを賄おうとすると、このコストが企業経営を圧迫してまうんだ。そこで、通信社からニュースを購入することで、コストを抑えながら良質なニュースを発信しようとしているわけなんだ。

先日、イギリスのロイターは、自社がカナダの情報サービス大手トムソンに買収されることを発表したよね。この統合によって、世界最大の金融情報・データ会社が誕生することになったんだ。


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2007年5月15日

FX

株にはまっている同僚が今度は「『FX』で稼ぐ!!」と豪語していたんだ。そういえば、先月、この取引で大きな利益をだしていた主婦が脱税で捕まったと聞いたな・・・。『FX』ってどんな取引?


FXとは、『外国為替取引(foreign exchange on margin)』のことだよ。投資家が業者を通じて、証拠金(担保)をもとに外国為替を購入し、為替差益を狙おうとする信用取引なんだ。ハイリスク・ハイリターンの取引なので、外国為替相場に関する十分な知識や経験が必要とされているんだ。「FXはギャンブル」と言い切る専門家もいるくらいだよ。

なぜハイリスク・ハイリターンなのかというと、ポイントは「証拠金=担保」という仕組みにあるんだ。投資家は、証拠金を取引業者に預けることで、決められた範囲内で、証拠金の何倍もの取引をすることができるんだ。証拠金の10倍、100倍と取引が大きくなればなるほど利益も大きくなり、また損も同じように膨らむんだよ。

例えば、10万円の証拠金をもとに1万ドル(1ドル=100円)を購入したとして、レートが1ドル=90円に下落した場合、購入したドルは実質9000ドルになるので、1000ドルの損失となるんだ。この損失分は担保金である証拠金より引かれるんだよ。この場合、損失分の1000ドルは約10万円なので、元本はまったく返ってこないんだ。更に言えば、保証金以上の損失が生まれることもあるんだよ。

その他にも、悪質な業者に騙されるリスクや、口座情報などがインターネット上に流出する電子リスク、スワップポイント収支が関係する金利リスクなどもあるんだ。

手数料が安く、24時間トレードも可能、おまけに短期間で高収益を狙えるFX。でも、リスクはとてつもなく大きい。相当な知識と経験がない限り、簡単には手を出さないほうがいいかもしれないね。


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ FXのリスク

2007年5月14日

オーディオブック

最近、ポッドキャストだけではなく、耳で読む本『オーディオブック』を購入して、通勤電車や車の中で聴いている人が多いらしいね。


オーディオブックとは、朗読や講演などを録音した録音図書の総称。まさに「耳で読む本」のことなんだ。ちょっと前までは、カセットやCDに音声入力されたものが販売されることが多かったのだけれども、現在はもっぱらMP3データをダウンロードする方法が一般的。

日本ではあまり馴染みのないオーディオブックだけれども、欧米では自動車通勤者が車内で聴くための商用オーディオブックが普及しているんだ。特に、国土が広大で自動車通勤者も多いアメリカでは、年間数億ドルのオーディオブック市場があるんだ。日本では、つい先日、伊藤忠がオーディオブック市場に参入を表明したけれど、まだまだ注目度は低いのが現状。これからの発展を期待したい市場だね。

オーディオブックのダウンロードサイトを見てみると、様々な本がオーディオ化されているのが分かるよ。ベストセラーになった「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」、一大ブームを起こした「電車男」、ビジネスの神様ドラッカーの書籍など・・・。また、落語や怪談もオーディオブック化されて売られているんだ。サイトを覗いてみれば、きっとお気に入りの一冊が見つかるはず。

通勤途中やルーティンの仕事中、ジョギングなどのエクサイズ中、就寝前など、いつでもどこでも好きな時間に楽しめるのがオーディオブックの魅力。君も、ぜひ一度、試してみてはどうだい?


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2007年5月11日

ふるさと納税

『ふるさと納税』って何??最近よく聞くけど、これってどういう税金なの?また税金が上がるんじゃないよね・・・??


ふるさと納税とは、個人の所得税の一定割合を個人が育ったふるさとに納税できるという新税制度。安倍内閣が導入を検討していているんだ。

個人が所得税を納めるまでに成長できたのは、個人のふるさと、つまり、地域行政や地域コミュニティー、学校によるところが大きいとされているんだ。しかし、個人は成長すると、仕事の集中している大都会に移ってしまう場合が多く、所得税や住民税も大都会に集中。つまり、人材育成にかかる財政的コストは地方が負担しても、リターンを受け取るのは都会というパターンが多いということなんだ。

このような財政的不均衡を是正するために、創設が検討されているのが「ふるさと納税制度」なんだ。現在の地方税制度では、原則として住民基本台帳に記載されている住所地にしか住民税などは納税できない仕組みになっているんだけれども、ふるさと納税制度が導入されれば、住民税の一定割合を生まれ故郷の自治体などに納めることを可能にするんだ。

地域間格差が叫ばれている現在、もしかしたら、このような税制が必要なのかもしれないね。


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ ふるさと納税

2007年5月10日

国民投票法案

新聞で読んだのだけれど、来週にも『国民投票法案』が成立するらしいね。この法案には反対している人がたくさんいるようなんだけれども、いったいどういう法案なの?

国民投票法案とは、憲法の改正に必要な手続きを定めるための国民投票法に関する法案のことなんだ。正式名称は「日本国憲法の改正手続に関する法律案」。

現在の日本国憲法第96条では憲法改正の手続きを定めているんだ。その旨は、まずひとつに「衆議院と参議院の総議員の3分の2以上の賛成で改正案を発議すること」、もうひとつは「国会で可決されたその改正案を国民投票にかけて過半数の賛成を得ること」なんだよ。つまり、憲法を改正するためには、国会における決議だけではなく、国民への提案とその承認の手続きが必要だと規定されているというわけだね。

ところが、憲法がこのように定めているにも関わらず、国民投票そのものに関する具体的な手続きには言及がないんだ。それゆえ、憲法の改正を実現するためには法律により「国民投票に関する規定」を作る必要があると考えられんだよ。その規定に関する法律案が、物議を醸している『国民投票法案』なんだ。

なぜこの法案が物議を醸しているかというと、法案反対派が唱える最も大きな理由は、「この法案は、日本がアメリカと一緒に戦争できる国にするためのものだ」というものなんだよ。

憲法第9条は「戦争の放棄」を規定しているんだ。けれども、日本には自衛隊があるよね。政府は、憲法9条は自衛のための戦争を放棄したわけではないという解釈をしているんだ。でも、他国の戦争への参加を認める集団的自衛権の行使はできないとも解釈しているんだ。つまり、憲法の解釈次第で、政府のとる行動は変わってしまうんだ。

このような解釈で憲法を規定するような「解釈改憲」はよくないのではないか、それならば本当に自衛権を認めるならちゃんと改正してもっとしっかり認めた方がいいのではないか、という意見があり、政府は今回の法案成立を目指して動いてきたわけなんだ。

反対派はこの法案を認めたら、憲法9条が改正され、日本は戦争のできる国になってしまうと主張し、法案成立に反対しているというわけだね。

この法案は、僕らの生活を左右しかねない重要な法案になるかもしれない。動向をしっかりと見つめていく必要があるかもしれないね。

さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ 国民投票法案

2007年5月 9日

三角合併

今月から『三角合併』が解禁されたと、ある経済学者のブログに書いてあったんだ。この『三角合併』ってどういう合併なのかな?


三角合併とは、国境を越えた企業買収に使われるM&Aの手法のことだよ。外国企業が日本に設立した子会社を通じて、株式交換により日本企業を買収する方法なんだ。

例えば、外国企業「GIAN」社が日本企業「野比田電機」の買収を試みたとしよう。今回の三角合併解禁以前は、外国企業による日本企業の買収は認められていなかったので、「GIAN」は「Suny」という日本子会社を作るんだ。そして、子会社「Suny」と日本企業「野比田電機」の株式を交換し、企業合併を成立させるんだ。すると、「野比田電機」は消滅して「Suny」に吸収され、「野比田電機」の株主には、存続会社であるの「Suny」の株式を割り当てられていたんだよ。

しかし、今月から「合併対価の柔軟化」規定の施行が始まり、三角合併が解禁されると、合併時の株式交換の際に、存続会社以外に「他の会社の株式」の割り当ても可能になったんだ。どういうことかと言うと、「Suny」は自社株ではなく、親会社の「GIAN」の株式を「野比田電機」との株式交換に使ってもいい、となるんだ。結果として、「野比田電機」の株主が受け取るのはの「GIAN」の株式。つまり、外国企業「GIAN」は、日本企業「野比田電機」を実質的な株式交換で買収することができるというわけなんだ。

この場合、もし「GIAN」社の株式時価総額が大きければ、その分株式の追加発行がしやすく、結果的に「野比田電機」社買収に無理なく乗り出すことができるよね。三角合併の解禁によって、株式時価総額の大きい企業は有利にM&Aを進めることができるようになるんだよ。

日本企業の時価総額は、例え業界のトップ企業であっても、世界の巨大企業と比べると著しく小さいんだ。イトーヨーカ堂の株式時価総額は米小売大手ウォルマート・ストアーズの14分の1、松下電器産業は米電機大手ゼネラル・エレクトリックの10分の1だしね。この三角合併の解禁によって、更なるM&A旋風が起こるかもしれないね。


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ 三角合併

2007年5月 8日

ヒートアイランド現象

このところ暑い日が続いているよね。このごろ、ほとんど半袖で過ごしていたよ。
例年、こんなに暑かったかな?そういえば、都市部では『ヒートアイランド現象』ってのが起こっているんだよね?


ヒートアイランド現象とは、郊外に比べ、都市部ほど気温が高くなる現象のことだよ。「ヒートアイランド」を直訳すると「熱の島」だけれども、これは気温分布を描いたとき,等温線が都市を中心にして閉じて,ちょうど都市部が周辺から浮いた島のように見えることに由来しているよ。

ヒートアイランド現象が起きている都市の平均気温は上昇し、都市部の住環境に大きな影響を及ぼすんだ。例えば、真夏日・熱帯夜の増加、熱中症患者数の増加、集中豪雨の多発など。また、都市の上空を汚染物質がドーム状に覆う「ダストドーム」と呼ばれる現象が起こる場合もあるんだ。

現象が発生する原因としては、道路のアスファルトやコンクリートが熱を溜め込むことや、緑地の減少が水分蒸発量を減少、オフィスや自動車からの人口排熱量の増加、ビルの密集による風通しの悪化などが挙げられているんだ。

当然、各自治体は対策を講じているんだ。例を挙げると、保水性の高い塗装道路を採用したり、屋上・壁面の緑化、オフィス街に「風の通り道」を作るクールタウン構想などがあるよ。

地球規模で温暖化が進行し、都市部だけではなく、世界的に平均気温が上昇し、異常気象が発生しているよね。これからは、ますますひとりひとりの意識と行動が重要になるだろうね。

さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ ヒートアイランド現象

2007年5月 7日

ニコラ・サルコジ

フランスの新大統領が決定したらしいね。
以前から、社会党のロワイヤル氏が女性初の大統領になるのではないか、と注目されていたけれども、結局大統領の椅子を射止めたのは、前内相の『ニコラ・サルコジ』氏みたいだね。この人ってどういう人なの??


ニコラ・サルコジ氏は、自由競争を重視する英米型の経済政策を提唱することで、社会党の女性候補であるロワイヤル氏との選挙戦に勝利し、フランスの新大統領となったんだ。
サルコジ氏は1955年生まれ。パリ出身。ハンガリー移民の父を持つ。名門パリ大学を卒業し、弁護士の資格も持っているよ。1977年、彼はわずか22歳でパリ近郊のヌイイ市の市議となり、83年には市長に。93年、バラデュール前内閣を予算担当相を務めてからは、中央政界でも活躍し始めたんだ。05年のフランス暴動のとき、内相として物議を醸す発言をしたことで、日本でも知名度が上がったよね。
先日、話題になったロワイヤル氏との「雇用問題」に関するテレビ討論から、彼の主張を取り上げてみると、彼の主張はアメリカ型のようなんだ。「残業代を25%アップする。残業代には社会保障がつかないだけ従業員には多く支払われ、購買力も上がる」と述べるサルコジ氏に対して、ロワイヤル氏は「すでに職のある人に残業させるより、若者や失業者に仕事を与えるべき」と反論したんだ。
グローバル化が進行する時代に、保護主義を掲げるフランスの競争力は降下気味。8%を超える高い失業率も改善されていないんだ。こうした現状に、サルコジ候補はアメリカ型の自由競争を取り入れると主張しているんだ。
このような主張と、テレビ討論で彼が見せた、冷静さと論理的な語り口、圧倒的存在感は、フランス国民に「頼りがい」を感じさせたに違いないだろうね
「日本嫌い」と噂さているサルコジ氏。今後、日本とどのような関係を築こうとしているんだろうね??


さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ サルコジ氏の主張

2007年5月 3日

母の日

今週の日曜日は『母の日』だよね。そういえば、高校生になってから、母さんに何かプレゼントした記憶はないなぁ。今年は実家に何か贈ろうかな・・・。
そういえば、どうして5月の第2日曜日が『母の日』なのかな??


諸説があるけれども、現在の形の母の日が始められたのは、20世紀初頭のアメリカ。ひとりの少女が母の死をきっかけに、「母の日」の創設を提唱したことがそのきっかけなんだ。
1905年5月9日、アンナ・ジャービスという人の母親が亡くなったんだ。やがて、彼女は「亡き母を追悼したい」という想いを抱き、1908年5月10日、フィラデルフィアの教会で、母の好きだった白いカーネーションを配ったんだよ。そして、この風習はアメリカのほとんどの州に広まり、1914年、当時のアメリカ大統領だったウィルソンが5月の第2日曜日を母の日と制定し、国民の祝日となったんだ。

日本で、母の日を祝う行事が始まったのは明治の末。大正時代の初頭に教会で祝われるようになり、だんだんと一般に広まっていったようだよ。昭和に入ると、当時の皇后の誕生日である3月6日を母の日としていたんだ。そして、戦後になってから、現在ようになったみたいだね。

ただし、現在のような「母の日」は提唱者の意図とは異なっているみたいなんだ。というのも、元々、母の日は、平和を祈る母親たちの社会運動を記念したものだっただよね。

提唱者のアンナの母だったミセス・ジャービスは南北戦争時にも活躍した社会運動家で、弱者を助ける活動に献身し、女性が弱者だった当時の社会に大きく貢献していたんだ。このような人だったからこそ、彼女の追悼式は注目され、「すべて母親の社会に対する貢献を讃える」という意味の込めらた「母の日」が制定されるまでに至ったわけだね。

しかし、このような理念は政治的、商業的な力に飲み込まれてしまったんだ。もともとの理念の代わりに表れたのが、現在の「家族のために働いてくれている母親へ感謝しよう」というアイデア。このほうが、消費を刺激するので、政治家やビジネスマンにとってはビジネスチャンスとなるからね。こうして、母の日は商業化していったんだよ。

母に感謝する日としてすっかり定着している母の日。君は母さんに何を贈るかな?何をするのかな?


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2007年5月 1日

グリーンシート

株をやっている同僚から聞いた話によると、なんだか『グリーンシート』という市場に注目しているようなんだ。これってどんな市場なのかな?


グリーンシートとは、日本証券業協会が未上場企業のために、開設した証券市場のことなんだ。スタートしたのは、97年7月だよ。未上場ベンチャー企業の資金調達を円滑にすること、株主、投資家が企業の成長を応援することを目的に作られた市場なんだ。
もともとは証券取引法上に記載がある正式な証券市場ではなかったのだけれども、05年4月に「取扱有価証券」として同法上に規定されて、多くの証券会社が参加できるようになったんだ。登録銘柄数は現在のところ85銘柄。
米国でも同様に、まだ上場していない株式の市場として、ピンクシートというのがあるんだ。これは、もともとピンクの紙に未上場の株式を書いて、証券会社間で取引を行っていたことに由来。日本のグリーンシートもそれに倣ったものなんだ。ちなみに、市場名称の「グリーン」に込められているのは、若い樹木が若葉を次々と芽吹きながら大きく成長していくようにという想いらしいよ。
米国では、3,000社程がピンクシートで取扱われているんだけれども、日本ではまだその50分の1にも満たない規模なので、今後、まだまだ市場が成長する可能性もあるだろうね。
この市場は、銘柄の短期売買が極めて難しいなどの数々のリスクもあるけれども、たまには、未公開株に投資して莫大な利益を手にする夢を見るのもいいんじゃないかな??

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