2007年4月27日

集団的自衛権

政府は『集団的自衛権』についての解釈を見直そうとして、有識者の懇談会を設置するみたいだね。日本のイラク派兵のときにも話題になった『集団的自衛権』というワード。これってどんな意味があるの?


集団的自衛権とは、自国は攻撃されていなくても、同盟関係にある他国が攻撃されたとき、その攻撃を自国への攻撃とみなし、同盟国と共に反撃する権利のことだよ。国連憲章に載っている国際的な権利なんだ。
例えば、A国とB国が同盟していたとするね。すると、ある日、A国と敵対するC国がA国に攻撃をしかけてきたんだ。このような場合、同盟関係にあるA国を守るために、B国が集団的自衛権を行使して、C国を攻撃することは、国際的に認められていることなんだ。
問題は、国際的に集団的自衛権が認められている一方、日本には海外での武力行使を禁じた憲法9条があることなんだ。憲法9条には戦争放棄、戦力不保持が記されているので、集団的自衛権行使は「わが国を防衛するための必要最小限度の範囲を超える」と、政府は解釈しているんだ。イラク戦争など、自衛隊が海外で米軍と行動を共にするたびに、集団的自衛権が議論になってきたのはそのためなんだ。
今回、政府がこの件に関する有識者会議を設置した目的の概要は、憲法解釈を見直すことで、実質的に、日本が集団的自衛権を行使できるようにすることなんだ。そして、ゆくゆくは憲法改正を達成したいようだね。
ただし、この件に関しては、自民党内でも慎重論が根強いので、簡単には進まないと見られているよ

さらに詳しく知りたい場合は、こちらから→ 集団的自衛権


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